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営業からWebマーケターへの転職基礎講座

営業からWebマーケターになる人が増えている理由

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3つの大きな流れがあります。解説いたします。

理由
​01

コロナ禍を経て、営業の在り方が大きく変わった。

リモートワークが浸透し、オンライン会議も浸透。コロナ禍ではアポ無し訪問もアポ取り電話も困難になり、新規開拓/既存ルート営業共に「営業がしにくい」世界にどんどんシフト。

営業は足で稼ぐもの。
足繁く顧客の元に通い、案件ニーズを発掘する。

顧客の事業場内への立ち入りが嫌がられ、
明確な要件の無い立ち寄りがしにくくなった。

デジタルが営業の仕事を代替するように。

商品やサービスの説明はWebサイトで、受発注手続きはWebからセルフサービスで、新規開拓はWeb広告やSNSで、見込み客との継続接点はMAツールとメール配信で。

この成功モデルが一般化し浸透していく中で、柔軟性の高いベンチャー企業はもちろん、歴史ある大企業も営業組織の変革を進めています。

理由
​02

価値観の変化と、高度営業人材不足。

デジタルにより営業が楽になっているはずなのに「営業が足りない」というのはどういうことでしょう?
それは「(自社の事業・組織文化を理解しており、経験を積んで自走できる)営業が足りない」ということだと捉えています。

営業職は比較的体育会系色が強い傾向にあり、合う・合わないも確かにあります。上司が変われば部門の雰囲気もガラリと変わり、ついて行けないということもあるでしょう。

 

もはや年功序列・終身雇用で人生を保証するという時代ではありません。
価値観のシフトと共に、中堅層に穴が空いた組織は、上司との価値観の乖離に悩む若者も。

 

つまり、転職が一般化し、営業人材を育てても流出してしまうということが背景としてあります。

 

一方、若者は組織に頼らずに生きていける力を付けたいという志向が増しています。これら背景を統合して、時間を掛けずに早く営業の仕事ができるように仕組みをつくり、仕事を分割し簡単にし、個人の力量に依存せず組織で結果を出せる体制にシフトする流れがあるのです。

営業の仕事を簡単に、早く立ち上がる切り札は
営業の分業化

デジタルツールを駆使しながら、営業がになっていた4つの役割を別の人が担うように分割。The Model型営業と呼ばれるSalesforceから発したこのスタイルは、今急速に浸透しています。

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従来の営業の仕事は幅広く、
一人でフルレンジをカバーしていました。
​シフト
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従来の営業の仕事は幅広く、
一人でフルレンジをカバーしていました。

要になるのはWebマーケターです。営業を理解し、デジタルツールで営業活動を代替しながら、アポを取るインサイドセールス、商談と受注を決めるフィールドセールスのニーズを汲み取り、最適な施策に落とし込んでいく存在です。

社内に居る場合もありますが、広告代理店、BtoBマーケティング会社、Webコンサル会社等に所属している人が多いです。市場ニーズの高いお仕事です。

理由
​03

多様な働き方が市民権を得た今、自分らしく働くために。

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会社というものは組織で成り立っています。

究極的には組織の意向に自分を合わせる必要があります。

不条理なことも、自分と価値観が相容れないこともありますが、それでも飲み込んで自分を合わせるのが会社員の美徳であった時代があります。

いざとなれば会社に頼らず生きていける

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しかし転職が容易になったことの他、そもそも会社に所属せずに自分の力で生きていくフリーランスという生き方も市民権を得ており、クリエイティブ系・エンジニア系・マーケター系ではごくごく普通です。

「今すぐは無理でも、経験を積んで力を付けたら、いざとなれば収入も時間も自由になるフリーランスという選択肢も手に入る」

 

会社に頼り切ることができない時代だからこそ、そのような選択肢は魅力的に映ります。

 

その中で、特別な専門知識や強い適性を必要とする「Webデザイナー」や「エンジニア」とは異なり、1歩目のハードルが低いのがWebマーケター。

 

しかも、営業職で培ったものを活かせ、企業側もそれを求めていることから、営業からWebマーケターになる人が増えているのです。

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